1階事務所の一角に、実際に見て触れる航海計器の展示コーナーを設けることにいたしました。弊社には部品・用品を取り扱う部署（海のコンビニWAVE）がございますが、こちらの展示コーナーでは航海計器に絞って、私たちのお勧め商品などを定期的に入れ替えて展示していく予定です。
それぞれのモデルで、特徴や拡張性、価格などが異なります。各オーナー様の、船の仕様や用途・目的に応じベストなモデルは異なります。決して安い装備品ではございません。むしろ高価な装備品です。無くても航行に支障はございません。ですが取付いただいたオーナー様から「こんな便利な物ならもっと早く付けておけばよかった」と嬉しい感想をいただきます。
不思議なことに、オートパイロットを装備されて後悔された感想を聞いたことはございません。現場で日々このような商品を取付させていただいている私たちだからこそ、知り得る情報もございます。

ただ取り付けるだけが目的ではなく、どのような使用目的なのか、じっくりお聞かせいただき、ベストなご提案が出来るよう、実物を見ながらお話させていただきます。展示品も定期的に入れ替えてまいります。
次はスラスターを予定しています。漁船などは油圧スラスターの装備が一般的ですが、プレジャーボートの場合は電動スラスターが大半です。偏に電動スラスターといっても、いろんな種類がございます。

たまに「スラスターに頼って離着岸するのは素人だ」という意見も耳にしますが、離着岸にストレスを感じられているのであれば、便利なスラスターを利用するのは何も間違いではないと思います。私も装備されていない船を操船するより、使わなくとも装備されている船を操船するときの方が安心感があります。誰だって「ヒヤッ」とする場面を経験されていると思います。そんな際に「あったらいいな」と思っていただける商品がスラスターだと思います。最近は新艇時から前後（バウ・スターン）共に装備されている艇も増えてきました。このように1階展示コーナーでは、私たちのお勧め商品などを展示していく予定です。展示するだけでなく、カタログには載っていない内容や、実際どうなの？と思われている部分など、実際に取付て使ってみた感想などをお伝えさせていただく場として、皆様のご来場をお待ちしております！！

ヤマハDFR-33、オーナーさんとスタッフによるマリーナ河芸から日本海側うみんぺあ大飯までの回航Logです。
皆さん一度はロングクルーズに出たいと！思ったことないでしょうか？？
どこに寄港すればいいの？係留方法は？
給油は？宿泊は？どんなルート？天候は？
そんな皆さんのご参考になればとLog公開させていただきました！
マリーナ河芸〜うみんぴあ大飯まで総130マイル

伊勢湾全域　　
遠浅の湾内とあって波静かで障害物も少なく釣り易い、入門者には最適。

鳥羽沖　　　　
地形的にも島影が多く、風、波にも強いエリアで、フィッシング、観光ともに文句なしの1級スポットである。

志摩周辺　　　
黒潮が流れ込み、複雑なリアス式海岸が暖流系の魚を育む。南国ならではの暖かい日差しはすごく気持ち良い。

鳥羽〜大王沖　
黒潮が流れ込み、日本でも有数の大型魚が上がるエリア。